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1.Miles Davis Quintet/Filles de Kilimanjaro
黄金のマイルス・デイビス・クインテットが残した多数の名盤の一枚です。1968年の吹き込みで、直前に吹き込んだMiles In The Skyに続くスタジオセッションとなっておりメンバーも基本的に同じくウェィン・ショーター（ts）、ハービー・ハンコック（p,elp）、ロン・カーター（b）、トニー・ウィリアムス（ds）という史上最強のメンバー編成です。
（一部曲によりチック・コリア（p）、デイヴ・ホランド（b）が参加しています）反復するリズムに乗せてマイルスのトランペットやショーターのミステリアスなテナーサックス、キーボードが舞うグルーヴ感はこの時期ならではのもの。このアルバムの後にマイルスがジャズや様々な音楽に大きな影響を与えるアルバム、In a Silent Way 、Bitches Brew に繋がる過渡期の録音です。
US Original Columbia CS 9750 stereo mat1A-1A
ジャケットは経年劣化で擦れ、黄ばみ、シミがありますが盤はノイズはわずかです。ミステリアスで印象的なジャケットの女性はラスト曲名に名を残しこのアルバムリリース直後にマイルス夫人となるベティ・メイブリーです。


2.Wes Montgomery/Recorded Live at…
天才ギタリストとして高い人気を誇るウェス・モンゴメリーが1961年にセントルイスで吹き込んだライブ・アルバム快演盤です。バディ（p,vib）、モンク（b）というモンゴメリー三兄弟にビリー・ハート（ds）を加えたカルテットによるものでレパートリーはAll Of You、Summertimeといったスタンダード・ナンバーを取り上げウェスを中心に一体感ある演奏を展開しています。
US Original VGM 0001 stereo
ジャケットは経年劣化で擦れ、黄ばみ、汚れや傷みがあります。盤はノイズは少なくほぼ問題なく聴くことができます。ライブ録音のマイクセッティングのためかギターやピアノが遠く聴こえるなど音質的には今ひとつですがズンズン響くモンクのベース、圧倒的なウェスのアドリブに引き込まれます。
2600-500=

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