昭和２０年代後半製造と思われます。コンデンサー類や一部の配線、照明用電球、ヒューズ、６D６の真空管(中古品)等交換しました。スイッチ付トーンコントロールとPH切替付ボリュームも交換しましたが、同じ長さの物がなかったので１８枚目の画像のように切り接ぎ延長しました。電源部のブロック電解コンデンサーはシャーシ上に残して配線せず、新しい電解コンデンサーをシャーシ内側に取り付けています。
この時代のマツダ製真空管ラジオは徹底したコストカットが計られ部品点数が最小限に絞られています。６D６真空管のカソードバイアス抵抗も省略されていますが６D６真空管の破損故障が多いようなのでバイアス抵抗を追加しておきました。
とても良い音で安定動作してますので Bluetoothユニットを内蔵してみました。中央のつまみを左に回しきってPHモードにすると内蔵のBluetoothユニットに接続され、スマホなどのMP3等音楽ファイルや amazon music 、 YouTube 、ラジコなどの配信を聞くことができます。現代のアンプのような高音の効いた音ではありませんが豊かな中低音の落ち着いた真空管アンプの音が楽しめます。（スピーカーは１個しかないのでモノラルになります）
２０枚目の画像がBluetooth ユニットとその電源部です。完全内臓にしましたので、面倒な配線も不要で最初の１回ペアリングするだけで簡単に使えます。Bluetooth は本体の電源スイッチと連動で作動し、単独のスイッチはありません。Bluetooth使用時 のボリュームはスマホ側で調整するようになります。音声が途切れ途切れになるときには、ラジオ本体とスマホなどのBluetooth親機を近づけて下さい。
ケース内側側面の銀紙がアンテナになっており、ラジオの感度も良好です。
ケースは分解してできるだけきれいにしました。上部にシミのような落ちない汚れが少々ありますが、塗装はオリジナルと思います。

値引き、専用化には対応していませんのでご了承ください。
購入前の問い合わせも不要です。
質問は使用方法なども含め 何でも御遠慮なくどうぞ。
他にもラジオを出品していますので、ご覧下さい。

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